御所人形(ごしょにんぎょう)

御所人形(ごしょにんぎょう)とは、かわいらしい幼児の姿を理想化した、頭の大きな人形で、日本人形の中で最も優れた造形美の極致とされています。
江戸時代中期頃より、御所(ごしょ:宮中)で愛玩(あいがん)および贈答用に使われていたことから、「御所人形」と呼ばれています。