妻取(つまとり)

分類五月人形 

妻取(つまとり)とは、鎧の縅毛(おどしげ)の編み方のこと。
鎧の袖又は草摺(くさずり:腰にさがる部分)の端を三角形に地色とは別の糸で編んだもの。
古の武将は、単に敵を威嚇するためのものではなく、もののあわれを知り、真剣に美を求めていたようです。