切子提灯(きりこちょうちん)

分類盆提灯(ちょうちん) 

切子提灯(きりこちょうちん)とは、角からは長い房飾りが、底部からは長いレースや金襴(きんらん)が垂れ下がっている、立方体をした吊り下げ型の盆提灯のことをいいます。
初盆のときに用います。
この提灯は帰る家の目印として飾るほかに、霊の依代(よりしろ)となる役割を持っています。

〔吊るす場所〕
・仏壇・・・仏壇の両脇の天井にフックを取り付けてそこから吊るすか、あるいは吊るし棒を使用します。
・精霊棚・・・仏壇の場合と同様に、両脇に吊るします。
※地域により、異なる場合があります。